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小耳症と気付いた時のこと

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2才半頃のこと。。。

急に「どうして、こっちのお耳無くなっちゃったの?」と右耳をいじりながら

聞いてきました。

長女が生まれてから、いつかは聞かれることと覚悟はしていましたが、聞かれた時には

突然に感じて、用意しておいた答え方の通りに返せなかったのを覚えています。

この頃、鏡の前に座り込んではジーッと耳を観察していました。

左の耳をみて、右側の髪をよけて小さな耳を確認するように見る。

その数日後、私に聞いてきた耳の事。

用意していた答えは「大きくなったら病院の先生に作ってもらおうね。」だったけど、

動揺してしまい

「生まれた時から付いていなかったんだよ。だけど、大きくなったら病院で

作ってもらえるからね。だからこっち(右)の耳も大事にしようね。」と言うのが精一杯でした。


その時はキョロッとしてよく分からないような顔で「うん」と答えていました。


そしてまた数日後のこと、全く同じ質問をしてきました。

前回の事をもう少し噛み砕いて伝えるべきか?と思い

「大きくなってから、今のちっちゃいお耳を取って、形のいいお耳をつくってもらえるんだよ。

だから、お医者さんにいいお耳を作ってもらおうね。」と、

その時は動揺せずにしっかり伝えたように思います。

が、その瞬間「うわぁ~!やだよー!ちっちゃいお耳バイバイしないよー!!」

と、今まで見た事もないような悲しい顔で泣かれました。

長女2才だったけど耳の事を自分なりに受け止めて考えていたのだと思います。

あまりにも大泣きしてかわいそうなので、そのあと

「〇ちゃん、慌てんぼしてママのお腹の中にお耳を忘れてきちゃったんじゃないの?」

と、話をそらして二人で涙目のまま笑ったのが忘れられません。

今は8歳。あと2年で手術予定の10歳です。

しかし、「私はこの耳が好きだし、手術して聞こえるようになれればいいけど

形だけの耳を作るんだったらマチには必要ない!絶対手術なんかしないからね!」と言います。


まだ8歳の子供。2年後にはどう決断していくのだろう。

彼女に任せてみます。

でも、とりあえず手術予定の病院へは年に一度診察しにいかなくてはならないので

まず、そこは重い腰を上げてもらわねば・・・といったところです。

by 36kakatootosi | 2011-09-21 16:07 | 耳のこと